出産前後には、出産準備から給付金の申請などやることが常にあって、産前産後の身体に応えますよね…。
やることリストの中でも重要かつ重めの任務としてのしかかるのが”予防接種”
いつから接種開始?
どんなスケジュール?
持ち物は?
副反応は?
受けないといけないの?
4年ぶり2回目の予防接種でも疑問だらけ…
初めての方にとってはより不安要素の多い行事ですよね。
本記事では、予防接種にまつわる疑問や不安を少しでも解消できるよう、私が実際にやっていた準備から実施後までの様子を詳細にご紹介します❁
予防接種ってなに?受けないといけないの?
コロナやインフルエンザなど大人になっても受けるような予防接種は任意で、受ける人、受けない人がいますよね。
では、赤ちゃんの予防接種の場合はどうでしょう?
私の周囲のママ友を見ている限りでは、ほぼ100%の人が予防接種に行っている印象です。でも、予防接種のデメリットに目を向けて”受けない”と決めているママ友にも出会ったことがあります。
つまり、受けるか受けないかは個人の自由。
というのが結論。
とは言っても、受けるか受けないかを決めるために、受けた場合、受けない場合、それぞれのメリットデメリットを知る必要がありますよね。
ここでは、私が知っている限りの情報をお伝えしますが、あくまでただの主婦がネットや自治体からもらった冊子を基に理解した内容なので、正しい情報は小児科にて直接お問い合わせいただくことをおすすめします!
予防接種を受けるメリット/デメリット
- メリット
- 感染症発症/重篤化予防
- 感染症の発症や、感染症による重篤化を防ぎ、赤ちゃんの命を守る
- 集団免疫
- 多くの人が予防接種を受けることで、社会全体の感染症の流行を防ぐことができる
- 医療費削減
- 赤ちゃんの予防接種は保険適用で無料のため、接種をせずに感染してしまい、治療をするよりも安価で済む
- 感染症発症/重篤化予防
- デメリット
- 副作用
- 接種後に、接種部分の腫れや発熱、倦怠感などが見られることがある。稀に重い副反応が出る。※確率や症状などの詳細が気になる場合は、かかりつけの小児科医などにお問い合わせください。
- 痛みを伴う
- 注射による接種がほとんどのため、痛みを伴う
- アレルギー反応
- ワクチンの成分にアレルギーがある場合に、副反応が出る。※こちらも詳細の情報は専門分野の方へのお問い合わせをお願いします。
- 副作用
予防接種を受ける場合の、基本的なメリットデメリットは上述のとおりです!受けない場合のメリットデメリットはその逆と思ってもらえたらいいかなと思います^^
我が家では、受けた場合の副作用やアレルギー反応のリスクよりも、受けずに感染症に罹るリスクの方が大きいと判断した結果、予防接種は上の子も下の子も受けています!
接種開始時期から1歳までのスケジュールを図解!
今回、息子の予防接種を目前にまず疑問に思ったのは、
“予防接種っていつからだっけ?”
でした。
出生届を提出した翌月末には予診票自体は届いていたので、「小児科予約しないと」と漠然と思っていたものの、何日になったら接種開始していいのか、どの種類からスタートなのか、その後のスケジュールはどうだったか、上の子の時の記憶はほぼ皆無でした(笑)
そんなパパママさんは全国あちこちにいるはず…!
ということで、予防接種がいつから開始で1歳までのスケジュールがどうなっているのかをスプレッドシートでまとめてみました👐

とってもややこしい気がしていた赤ちゃんの予防接種も、こうやって見ると案外シンプルですよね。
ポイント
☝多くの場合、予診票は出生届を提出した月の翌月末頃に郵送にて受け取り
☝予防接種は生後2ヶ月になった日以降に開始
☝初回は、B型肝炎、ロタウイルス、肺炎球菌、5種混合の4つを接種
☝それ以降は小児科で確認すればOK!
当日の持ち物
息子の予防接種前にもう1つ疑問かつ不安だったのが持ち物👀
せっかく小児科まで足を延ばしたのに、何かが不足していて受けられないなんてことがあったHPを消耗してしまう…。
ということで、絶対に必要なものと、あると便利なものに分けて当日の持ち物をご紹介します!
- 予診票
- 記入された情報に基づいて、予防接種を受けることが適切かどうかを医師が判断するためのもの
- 母子手帳
- ワクチンの接種情報を記録するためのもの
- 健康保険証/マイナンバー
- 初来院、もしくは予防接種以外の診察を希望する場合必要
- ※息子の場合、かかりつけの小児科に行きましたが、不要でした。
- 乳幼児医療証
- 初来院、もしくは予防接種以外の診察を希望する場合必要
- ※息子の場合、かかりつけの小児科に行きましたが、不要でした。
息子が通っている小児科では、保険証、医療証の提出は不要でしたが、必要とする病院が多いかと思うので、念のため持参をすることをおすすめします!
- オムツセット
- 予防接種の前後でオムツ替えが必要になる可能性があるため
- お着替えセット
- 排泄物漏れなど着替えが必要になる可能性があるため
※生後2ヶ月の場合を想定しています。ある程度大きくなっている場合は、飲み物やおやつ、おもちゃなどもあると安心です!
その他、ワンポイントアドバイスとして、
☝服装は注射が打ちやすいように、腕や足がすぐに出せるものがおすすめ!
☝ロタウイルス接種予定の場合、空腹の状態で行くのがおすすめ!※K2シロップのように、経口でのワクチンのため
接種後の副反応や体調
予防接種を受けるか否かを決める場合や、受けると決めていても気になるのが、ワクチンの接種後の赤ちゃんの体調の変化。
大事な大事な我が子。
痛くないか、腫れないか、発熱しないか、ましてや重篤な症状などでないか、心配があって当たり前ですよね。
接種後の反応は赤ちゃんによって個人差があるものなので、一概には言えませんが、一例として我が家の4歳になる娘が0歳の時と現在生後2ヶ月の息子の時の接種後の様子をお伝えします!

・接種後すぐに大泣き
・なかなか泣き止まず、自宅に帰るまでギャン泣き
・接種部分の腫れはなし
・その他発熱や重篤な症状などなし

・接種後すぐに大泣き
・5秒後にはケロッとする
・接種部分の腫れはなし
・その他発熱や重篤な症状などなし
2人とも痛かったのか接種した瞬間に大泣きはしていましたが、ありがたいことに、その後の発熱や重篤な症状などは特になく元気に過ごせています。
娘は間もなく4歳になりますが、ワクチン接種した感染症には罹ったことがありません。予防接種の効果なのか、守ってもらえていてありがたいですね😭
初めての場合はもちろん、何回経験しても「どうだったかな~」と混乱してしまう赤ちゃんの予防接種。本記事を見て少しでも疑問や不安を解消した状態で予防接種に臨めるパパママさんが増えますように…!
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