日本に住んでいると誰でも経験がある地震。
私自身も高校生の頃に、東日本大震災の地震で自宅へ帰ることができず、1泊外で過ごすということを経験しました。
たった1泊でも必要なモノが不足し、帰宅するまでとても不安だったことを覚えています。
今となっては、0歳と3歳を育てる2児の母として、家族4人を守るための防災グッズを、できる限り万全な状態で準備をしたいと思い、様々なところから情報を収集して防災に備えています。
いつ起こるかわからない自然災害に備えて、子供がいる家庭向けに必要な防災グッズを写真付きでご紹介します!
目次
01|防災リュックに入れているもの
– 飲食料品
– 衛生用品
– 衣料品
– 情報/安全用
– 子供用
02|実際に自宅に備えている重要な災害グッズ6選!
03|オムツがなくなった時に備えて、簡易オムツの作り方
防災リュックに入れているもの
0歳児、3歳児、大人2人の4人家族用に用意している我が家の防災リュックの中身を写真付きでご紹介します。
|飲食料品関連
・乾パン(4つ)
・食料(9食分)
・水(2l)
・サランラップ(1本)
・お皿(2枚)
・割りばし(2膳)
・子供用スプーンとフォーク
ポイント☝
・お皿にサランラップをして食事を取ると食器洗いが不要になり、水を節約できる!
・食品は水なしでも食べられるものを選びました!


|衛生用品
・マスク(10枚)
・ドライシャンプー(1本)
・顔用パック(7枚)
・歯ブラシ(3本)
・メイク落とし(試供品1日分)
・ハサミ(2つ)
・体温計(1つ)
・ヘアゴム
・絆創膏(20枚)
・虫よけスプレー(1本)
・常備薬(痛み止めや解熱剤)
・コンタクトレンズ(10日分)
・保湿剤
・ビニール袋(数枚)
☝ポイント
・初日はお化粧をしている可能性があるので化粧落としは1日分用意!
・避難生活が長引いた時に、ドライシャンプーや顔パックで癒しを少しで得られるように!

|衣料品
・0歳児用に短肌着、コンビ肌着、ロンパース
・3歳児用に長ズボン、長袖シャツ、半袖シャツ
・速乾タオル(3枚)
・大きめタオル(1枚)
☝ポイント
・高吸収ですぐに乾くタオルとして、SWANS(スワンズ) の速乾タオルを用意


|情報/安全用
・電池なしでも使えるラジオ(パナソニック FM-AM 2バンドレシーバー ホワイト RF-TJ20-W)
・乾電池
☝ポイント
・手動発電、乾電池、充電式、全ての方法で利用が可能な優れもの!
・通常のラジオ機能に加えて大きなアラート音も出せるので被災時に使える
・USB挿入口付きのため、携帯の充電もできる

|子供用
<3歳児用>
・夜用オムツ(10日分)
<0歳児用>
・紙おむつ(15枚)
・防災用自作オムツ(2つ)
※作り方はのちほどご紹介
・液体ミルク(7日分)
・哺乳瓶(1つ)
・哺乳瓶用乳首(2つ)
<共通>
・おしり拭き(3つ)
・消臭袋(50枚)
☝ポイント
・乳児用ミルクはお湯不要の液体ミルクを用意
・紙おむつがなくなった時に備えて、ビニール袋1枚とタオル1枚とハサミでできる自作オムツを用意


我が家では上記のグッズを2つのリュックに分けて寝室に用意しています!
また、大人が1人の時に災害にあった場合、リュック2つと子供2人を連れて移動をすることはできないので、半量ずつを各リュックに備えるようにしています❁
実際に自宅に備えている重要な災害グッズ6選!
ここでは、災害時に自宅で生活はできるけれど、ガス水道電気などが止まってしまったことを想定した時に必要なモノとして自宅で備えているものをご紹介します。
|飲食料品
・水2リットル×27本
・食品10日分
|携帯トイレ
・お水が止まってしまって時に排泄をするための備え

|ガスコンロとガス
・ガスが止まってしまった時に最低限の料理をするための備え
|ろうそくとチャッカマン
・停電時用の備え
|ろ過装置
・雨水などをろ過して飲めるようにするためのろ過装置。用意しているお水が尽きてしまった時のための備え
|靴
・家の中にガラスなど飛び散ってしまった時に足を怪我しないようにするための備え

災害には遭わないに越したことはないけれど、大地震は必ず来ると言われているし、そのほかの自然災害もいつどんなタイミングで襲ってくるかわかりません。
子供がいると、洋服やオムツのサイズアウトなど、中身の更新が面倒に思うかもしれませんが、何かあったときに”やっておいて良かった”と思えるように、年に1度は見直すようにしています^^
もしもの時に”不幸中の幸い”と思えるように、少しでも快適な暮らしが続けられるように、少し多すぎるかなくらい備えをしておきたいと思います!
オムツがなくなった時に備えて、簡易オムツの作り方
最後に、オムツが切れてしまった時に備えて、ビニール袋とタオルで簡単にできるオムツの作り方をご紹介します!

<必要なモノ>
・大きめのビニール袋1枚
・顔洗い用タオル1枚

<手順①>
・ビニール袋の持ち手を2か所切る

<手順②>
・サイド2か所を切り、ビニール袋を開く

<手順③>
・開いたビニール袋の上にタオルを置く

<手順④>
・タオルの上に赤ちゃんを乗せる
・両脇にある持ち手の部分を胸の位置で結ぶ

<手順⑤>
・タオルとビニール袋で、赤ちゃんのおしりを覆うようにする
・手順④で、胸の位置で結んだ部分にビニール袋を通す

<手順⑥>
・余ったビニール袋を後ろへ回し、結ぶ
・完成!
これがあれば災害時に物資の供給が滞るなどしてオムツがなくなってしまっても安心です!
この記事が、お子様がいる家庭のどなたかの参考になれば幸いです❁
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