“ママ友”という言葉からはどんなイメージが連想されますか?
約4年前に第1子を出産した後の私は、「怖い」「めんどくさそう」というネガティブなイメージを持っていました。
(多分ドロドロドラマの影響ですね(笑))
でも、実際にママ友という存在が身近にいるようになってから、そのありがたさが身に染みる出来事や瞬間を書ききれないほどに経験しました❁
そんなママ友って実際どんな存在で、どうやって作るのかなど私の体験談をつづっていきたいと思います!

この記事はこんな人におすすめ!
・ママ友が欲しいけどきっかけがない
・ママ友がいることのメリットを知りたい
孤独を感じていた産後4ヶ月間
1人目を出産した約4年前、なんとか子供を生かすために必死だったことを覚えています。
可愛い~とかよりも、
生かさねば!
という使命感や責任感で気持ちが疲れていました😭
そんな1人目育児が始まって4ヶ月ほどした頃、赤ちゃんがいる生活にも慣れ、日々思っていたことが1つ。
大人と話したいいい!
夫の育休や里帰りが終わり、日中のワンオペ育児が始まると、人と話す機会がガクッと減り、とにかく大人と話したいという気持ちで悶々としていました。
育児中の悩みは形を変えて一生なくならないと思っていて、産後すぐの私は特に、
・首座りや寝返りなど、赤ちゃんの成長はこんなもんなのかな
・今も夜間寝られない人って私以外にもいるのかな
・これから始まる離乳食ってどう進めたらいいのかな
・保活っていつから始めないといけないのかな
などなど次から次へと疑問や不安が沸いてきても、”誰かに相談したい”、”共感し合いたい”という欲求が満たされず、育児は孤独ってこういうことか~なんて思っていました。
出会いは児童館!初めてのママ友ができたときの話
そんな頃に大人と話せる機会を作れる場所として思い浮かんだのが児童館でした。
幸いにも子育て層の多い地域だからか、付近に児童館や支援センターがちらほらあるので足を運んでみることにしました。

こんにちは~!
ここの利用は初めてですか?
緊張しながら施設内に入った私に笑顔の素敵な優しい職員さんが話しかけてくれました。
初めての利用であることを伝えると、施設内の案内から児童館で実施しているプログラムなどを詳細に丁寧に教えてくれました。
(余談ですが、今まで行った10ヶ所以上の児童館にいた職員さんはみんな、笑顔で優しく安心できるような方でした。不安に思っている方の後押しができればと思っての情報です^^)
そして私の目に飛び込んできた魅力的なプログラムが1つ
“ママトーク”
マ、ママトーク???
ママ同士が話す会ということか?行きたい!話したい!
と思ったのを覚えています。
職員さんに話を聞くと、生後半年以内のママさんが集まって育児のことを全般に相談したりする場だそうで、早速予約をして帰りました。
ママトーク会当日ーー
4人ほどのママさんが小さな赤ちゃんを連れて丸くなり、職員さんや助産師さんとともに30分ほど話しました🤗
育児での悩みや我が子の可愛いところなど共有し合ってとてもいい時間でした。
この会に参加していた1人のママが、優しそうで仲良くなりたくて気になっていて、”後で声かけたいな~”なんて思っていたのですが、娘が腹ペコで大泣きだったので授乳室へ。
戻ってくるとその方はもう帰ってしまったとのことで、泣く泣く自分も帰ることに。授乳の時間かぶってなければ…とか思いながら悲しい気持ちに浸りつつ、靴を履いて外に出ました。
ぱっと前を見ると、その方が「出待ちしちゃいました☺」と待ってくれていました…(ウ、ウレシイイイイイ)
このあとLINEを交換し、定期的に合うようになり、今では家族ぐるみでお出かけや旅行をするほど仲良くしてくれています。
ママ友の存在に助けられたこと10選
この出会いをきっかけにもう1人、今でもとても仲の良いママ友ができて、育休期間中は私を含めて3人のママと子供たちで過ごしていました。
育休中もお仕事復帰後も、第2子を産む前後も、今も、とにかくこの2人のママに助けてもらうことが数えきれないほどあり、2人がいなかったら育児がもっとつらかっただろうな~と思うほどです。
そんな2人がいてくれたことで助かった瞬間や出来事を8個あげてみます🤗
- 必要な時に子供を預かってくれる
- お誕生日や記念日に、「子供ちゃん預かるから夫婦でお出かけとかどう~?」なんて提案をしてくれて、夫とデートに行かせてもらいました!
- 第2子出産時には、子供は立ち合いをしない予定だったので、陣痛から出産までの間預かってくれました!
- これでいいんだと安心できる瞬間がたくさんある
- 子供の成長のスピードや夜泣きなどの悩み、手抜きの離乳食など、”これでいいのかな”、”大丈夫かな”と思うことがわらわらと出てくる育児。そんな時にママ友の話を聞き、安心できる瞬間が数えきれないほどありました。
- 知らない遊び場などを知れる
- 情報収集が得意なママがいつも楽しい遊び場を教えてくれて、自分も子供も楽しい時間を過ごすきっかけをくれました。
- 子育てのヒントを得られる
- 泣いている子供への声かけや、子供が集中して楽しめる遊びなど、ママ友がやっていたからこそ知った、いいなと思える子育てのヒントをたくさんもらいました!
- 孤独な中、週3~5ほど一緒に過ごしてくれた
- 児童館やベビースイミングに一緒に通うようになり、週3~5日は一緒に過ごし、育休を楽しめるようになりました。
- 保活が心強かった
- 自治体によって状況が変わる保活。同じ地域に住むママと情報交換ができるのは本当に心強かったです。3人で集まって入園手続きの書類を書いたのを覚えています🤗
- 家族ぐるみでお出かけや旅行を楽しめる
- パパ同士も仲良くなってくれたおかげで、家族ぐるみでのお出かけを年に2~3回しています❁
- 仕事復帰後の悩み相談をしあえる
- 育休中のみだけでなく、お仕事復帰後も仲良くしてくれているので、仕事の両立など、また新たな悩みができた時にも、そばで話を聞いて支えてくれる存在に感謝しかないです。
ここまで信頼し、家族のように仲良くなるまでには時間がかかったし、最初はお互いに探り探りではありました。
なので、今知り合い程度のママ友がいる方も、関係を続けていくうちにかけがえのない存在になっていく可能性が十分にあるのかなと思います^^
楽しい時間も辛い瞬間も共有し合える人が、家族以外にもいるのは本当に心強く、大変な子育てを少しでも楽しくするきっかけになったと思っています。
今ではママ友10人以上!ママ友を作るコツとは
ご紹介した2人のママが特に仲良しではあるものの、保育園や近所で出会ったママ友も合わせると10人ほどの方と仲良くしてもらっています☺
ママ友は欲しいけどどうやって作るんだろう…と悩んでいる方に向けて、今までの傾向からこういう状況でママ友ができやすいかも!というコツのようなものをご紹介します^^
- まずは観察から!
- 保育園の送迎や児童館、近所の方など、定期的に見かける方の子供との接し方などを見て、”あのママさん素敵”、”合いそうだな~”など観察をしていました(笑)
- 挨拶はママ友を作る第1歩!
- 定期的に会っている方であれば、お互いに顔を認識できるようになるので、会った時に”あ、こんにちは!”とあいさつがしやすくなってきます!
- 挨拶以外の会話をしてみる
- 気が合いそうかも!と思うママさんには、当たり障りのない、「お子さん何ヶ月ですか~?」とかの会話を振ってみています。
- ここで更に話しやすいかとか観察してます(笑)
- “周辺施設の話”が連絡先交換のカギに!
- ランチする時はどんなところ行きますか~?他にも児童館とか行きますか~?土日って何をしてますか~?などの質問をきっかけに「今度一緒にどうですか?」と発展することが今まで多かったです!
うん、こうやって見ると、学生時代にお友達を作っていた時と似たような過程な気がしますね👀
なんとなく”ママ友”という言葉にネガティブなイメージを持ちがちですが、支え合える友達になるかも!という風に見ていると、案外すっとお友達になれたりするかもしれません!
今回はママ友に支えてもらったポジティブなお話をたくさん書きましたが、ちょっとお付き合いが大変かも…という方ももちろん出会ったことがあります。
そういう場合の、程よい距離感でのお付き合いの方法など、また別記事でご紹介します☺
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