夫婦で1年育休|決断の理由と1日の過ごし方、夫婦円満の秘訣とは

育児

2025年5月に第2子となる長男を出産しました!

出産前後は環境の変化が大きく、決断の連続だと思うのですが、その中の1つとしてあげられるのが、”育休取得”について。

「期間はどうしよう?」
「パパも取る?」
「取るならどれくらいの期間がいい?」
「取るならいつからがいい?」

などなど

我が家の場合、夫の育休取得はほぼ確実だったものの、期間や開始時期については産前ギリギリまで迷い、話し合っていました🤔

決断をなかなかできなかったのは、産後の生活が想像つかなかったからかな~と思います。

なので、今回はそんな、夫婦で育休を取得はすることにしたけれど、開始時期や期間について迷いのあるご家庭に向けて、我が家の1年育休の決断の背景や実際の1日のスケジュールなどをご紹介します。

家族のご紹介

夫婦で長期育休についてのリアルな体験談を知る上で、何人家族で、それぞれどんな生活をしていて、どんな性格の家族が育休を取得しているのかをご紹介した方が、イメージが沸きやすいと思うので、まずは家族のご紹介をします!

家族紹介要らないよ~という方は夫婦で1年の育休取得の理由からご覧ください!



こんな感じで、とてもよくある一般的な4人家族ですね…!

ここから、各メンバーの(笑)簡単な紹介をします。

パパを5単語で表すなら、
『誠実』『改善』『家族愛』『お笑い』『筋肉(笑)』

というところでしょうか(笑)

とても真面目で誠実な性格から、身の回りの状況をもっとよい状態にするためにどうしたらいいかを、いつも考えて家族のために尽くしてくれています。

そんなパパのストレス発散はお笑いと筋肉かなと思っていて(笑)ふざけるのが大好きで隙あらばぼけています(笑)

一方ママを5単語で表すなら
『おおざっぱ』『案外繊細』『頑固』『素直』『食』

ですかね。

頑固と素直って共存できるのかな(笑)

玄関の靴を揃えなかったり、あらゆる扉を半開きにしていて夫にヤイヤイ言われることが多々あるくらいにはおおざっぱなんですが(笑)変に真面目で繊細なところもあって、抱え込みやすい部分もあると思っています。

育児に関して定期的に落ち込んでは夫に慰めてもらっています😭

食、はシンプルに食べるのが大好きでストレス発散方法が食べることです(笑)

長男はまだ赤ちゃんなので、最後に3歳の娘を5単語で表すなら、
『繊細』『優しい』『寂しがり』『おちゃらけ』『食』

です!

とにかく0歳の頃からとても繊細さんで、環境や人の変化に敏感でよーーーく泣く子でした。今でも日常に変化があると戸惑いがあるようで、寂しがったり、極端にママママになったりします。いわゆるHSCというものに該当するんだろうな~と思うことが多く、詳細が気になる方は以前の記事をご覧ください^^

食、は遺伝でしょうか(笑)食べるのが大好きです☺

次の章ではそんな我が家のパパが第2子誕生に伴って1年間の育休取得を決めた背景をお伝えします。

夫婦で1年の育休取得の理由

ここでは、夫婦で1年の育休取得を決断した理由と、取得するにあたって不安だったことや夫婦で話したことをお伝えします。

まずは取得を決断した理由ですが、ざっくり3つあります。

  1. 子供たちとの時間を心に余裕を持った状態で過ごしたいから
    • 「パパは仕事×2人育児」という日常を想像した時に、夫婦揃って心の余白がなくなる将来が見えたことから、仕事のストレスだけでもなくして、子供2人との時間にじっくり向き合う1年間にしたいという想いがありました。
  2. ママ(私)のため
    • 夫から聞いたことですが、私の元気がない、辛そう、という姿を見ているのが夫としても日常が辛くなる大きな要因だったようで、家族みんなで笑顔で過ごすためには、私が1秒でも長く笑顔でいられる時間を作りたい。実現するには、自分が時間にも心にも余裕が欲しいという想いがあったようです。
  3. 不安要素が解消されたため
    • 1年の育休取得を夫婦揃ってとるとなった時に上がった不安要素は2つありました。
      • ①経済面
      • ②主に夫のキャリア
    • 上記の2つについて夫婦で話し合いをした結果、問題が解消されたので不安要素もないし、家族での時間を心に余裕を持ってゆっくり過ごしたいし、1年取ろう!という最終的な意思決定に繋がりました。

実際に産休/育休に入って2ヶ月、夫と一緒に育休取得ができて良かったと思っています。その理由や具体的な1日の流れは次の章でお伝えします❁

夫婦で過ごす1日のスケジュール

悩めるママ
悩めるママ

夫の長期育休取得は気になるけど、実際に助かるのかな?お仕事をしてくれる方がうれしいような気もするけど…。

こんな疑問を抱くママさん、多いのではないでしょうか。

ここでは、夫婦で育休取得をしている我が家の平日の1日をご紹介しながら、夫がいてくれることで日常的に助かっていることを具体的にお伝えしていきます!

前提、パパママともに家事育児は同等くらいにやるので、授乳以外は可能な限り平等にできる方がやるスタイルです!

平日の1日
  • 6:45
    パパママ起床

    ・子供たちが起きる前に身支度をする

  • 7:15
    上の子起床

    ・上の子のオムツ替えや、ネムネムタイムのお付き合い(ママ)
    ・上の子がフニャフニャしている間に朝食作り(パパ)
    ・下の子は寝ていることが多い

    ☝助かりポイント
    上の子は朝はママっ子に変身するので布団の上でしばらく動けないのですが、一緒にゴロゴロしている間に朝食を用意してくれるのでとっても助かっています!

  • 7:30
    朝食

    ・パパママ上の子の3人で朝ごはんを食べる
    ・食器洗い(パパ)
    ・下の子が起きたら授乳(ママ)

    ☝助かりポイント
    食器洗いも夫がいてくれるおかげで、上の子を泣かせながらやったり、保育園に送った後に溜まりに溜まったものを1人で全部やる、みたいなこともせずに済んでいます!

  • 8:00
    保育園の準備

    ・上の子の着替え(ママ)
    ・保育園バッグの用意(ママ)
    ・時間が余れば少し3人で遊ぶ

    ☝助かりポイント
    夫がいてくれるので家事をどちらかがすることで、朝から上の子との触れ合い時間が取れます!

  • 8:30
    保育園送り

    ・保育園に送る(ママ)
    ・洗濯物の取り出しや畳んで片づけ(できる方がやる)

    ☝助かりポイント
    保育園の送りに1人で行けるので自転車でピューっと行けたり、娘の機嫌に合わせてゆっくり歩いていくなどもできています。

  • 9:00
    ママ帰宅

    ・気になるところ掃除(ママ)
    ・スーパーへ買い出し(パパ)

    ☝助かりポイント
    シンプルに家事が半分がなるので自分の時間が取れるし、いつもはできない部分の掃除にも手が届きます!

  • 10:00
    自由時間

    ・一緒にテレビを見たり、話したり、各々過ごしたり。日による。

    ☝嬉しいポイント
    子供が生まれてからなかなか取れなかった夫婦時間が平日の日中にたくさん取れています!(今のところ下の子が寝ていることが多いため)

  • 11:00
    授乳時間

    ・下の子のオムツ替え・授乳(ママ)
    ・お昼ご飯の準備(パパ)

    ☝助かりポイント
    授乳している間にお昼ご飯を作ってもらえるのはただただありがたい、嬉しいです。

  • 12:00
    昼食

    ・テレビを見ながら一緒に食べることが多い

  • 13:00
    副業

    ・時間帯は日によるが1日に1~2時間、各々PC作業時間

    ☝嬉しいポイント
    自分のエンタメ時間の他に自己成長のための勉強時間まで取れています。

  • 14:00
    授乳時間

    ・下の子のオムツ替え・授乳(ママ)

  • 15:00
    夕飯準備

    ・できる方が夕飯準備

  • 16:00
    保育園お迎え

    ・保育園にお迎えに行く(パパ)
    ・ご飯あっためるなど準備(ママ)

    ☝助かりポイント
    保育園のお迎えに1人で行けるため、上の子が遊びたいと言えば公園でも児童館でも好きなところに連れて行ってあげられています!

  • 16:30
    沐浴

    ・下の子をお風呂に入れて授乳(ママ)

  • 17:00
    上の子帰宅

    ・みんなで夜ごはん

  • 18:30
    お風呂

    ・順番にお風呂
    ・上の子をお風呂に入れる(できる方がやる)

    ☝助かりポイント
    お風呂も1人でゆっくり入りたければ入れるのがありがたいです…!

  • 19:00
    遊び時間

    ・上の子とゆっくり遊ぶ時間

    ☝助かりポイント
    下の子がどんな状況でも1人は手があくので上の子と遊ぶ時間が作れます。

  • 19:30
    下の子就寝

    ・オムツ替え・授乳してベッドに置く(ママ)

  • 21:00
    上の子就寝

    ・絵本読んだりお話をしたりして寝かしつける

  • 21:00以降
    自由時間

    ・各々好きなことをするか、一緒にテレビを見る、話すなどして過ごす

    ☝嬉しいポイント
    日中にお互い体力回復ができるのでその時夫婦として必要なことができる。(問題があれば話し合う、発散したければ晩酌する、楽しみたければエンタメを見るなどなど)

  • 22:00~23:00
    パパママ就寝

    ・眠たくなったら寝る

  • 4:00~5:00
    オムツ替え・授乳

    ・下の子が起きたらオムツ替え・授乳(ママ)

改めて助かりポイントを書いていくうちに、夫への感謝の念が止まらなくなってきました…😭

あれ、夫から

パパ
パパ

おいおい、俺、もっとこれやってるよーーー!!!

みたいなクレームが聞こえるような気がします(笑)

でもまあ、だいたいこんな感じです。

2人とも同等の家事育児ができるので、シンプルにやるべきことが半分に減り、自分時間も取れて気持ちに余裕ができて、子供たちとも向き合うエネルギーを残しておけている気がします!

24時間一緒でも夫婦円満に過ごす秘訣

周囲の人に、パパも1年の育休取得をしていることを話すを

「ええ~大変じゃない?」

という反応をもらうことが多いです。

私としては、家事育児が半分になるからとっても楽でありがたい!という気持ちなのですが、”大変”と感じる方から話を聞くと、

・パパが育休を「休み」だと思って趣味を楽しんでいる
・パパが家事全般苦手で戦力外である…

などなど、パパさんに対して思うことを教えてくれました。

確かに、育休という名をいいことに休みだと思って趣味を謳歌されては腹も立ちますね…😭

せっかく男性も育休を取得することが世の中としては推奨され始めていて、実現も可能なのであれば、ただでさえ大変な育児、一緒に頑張ってくれる大人が1人増えると心身ともに支えになり、いいですよね。

我が家では夫婦でお休みに入ってからの2ヶ月間、変わらず仲良く過ごせています。そのわけはズバリ、

“話し合い”

なのではと思います。

夫婦は言ってしまえばもとは他人。

育った環境も性格も価値観も全く違う2人が、同じ屋根の下で一緒に”仲良く”過ごすには、工夫や努力がお互いに必要だと感じています。

例えば、夫婦間で揉めやすい趣味について。

夫もゴルフや筋トレなど趣味があります。この趣味を自分の好きなタイミングで好きな頻度で好きな人たちと勝手に予定を組まれてしまっては、喧嘩になりかねませんね。

我が家では自分の時間を取りたい時、自然とこんなコミュニケーションを取っています。

夫

ねね、来月の5日なんだけど、〇〇くんとゴルフ行ってきてもいいかな?ホール回るから朝4時から15時くらいまでいないんだけど…。代わりに次の日、丸1日下の子見てるから好きなことしてきてって思ってて…!

私

えー丸1日いいの?わーい!ゴルフ行っておいで~^^
(カラオケ行って、美味しいご飯食べて…ワクワク)

みたいな感じです。

このやり取りの中には夫の工夫や努力がたくさん詰まっていると思っていて、

・ちょっと先の予定にすることで私も心構えができる
・ワンオペになる予定は月に1~3回くらいに調整している
・別日に私にも同じように1人時間を作る

こんな風に、“ゴルフに行く”という趣味を楽しむこと1つを取っても、毎週自分だけ好きなタイミングで行っているのか、お互い心地よくいれる工夫をした上で行くのかで受け取り手の気持ちも大きく変わりますよね!

私も、ママ友とランチに行きたい、1人時間が欲しい、という時には夫に相談して、お互い心地よい状態でいられるように工夫をしているつもりです^^

夫婦仲良くいるために大事なのは、”話し合い”とお伝えしましたが、その前に”思いやり”が必要なような気がしますね❁

ちなみに、偉そうなこと言ってますが、喧嘩もします😭


今まさにパパの育休期間に悩んでいるご家庭や、育休を取っているもののうまく時間を使えていないなどお悩みのあるご家庭の方にとって何かヒントがあれば幸いです!


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