今年4歳になる娘が、まだ生後11ヶ月だった頃に断乳を決意しました。それまで、夜中に何度も起きて授乳していた日々がたった4日で夜通し眠れる毎日に変わったのです。
この記事では、断乳前の母乳育児の様子から断乳を決断したきっかけ、そして実際に断乳を進めた4日間のリアルな記録を、時系列でお伝えします。
今まさに断乳を検討しているママの不安が少しでも軽くなりますようにー。
断乳前の眠れない毎日|添い乳育児のリアル
断乳を決意する少し前の娘の1日のスケジュールを表にまとめました。
時間帯 | 内容 |
---|---|
7:00 | 起床・朝ごはん |
9:00 | お出かけ |
12:00 | お昼ご飯 |
13:00-14:00 | お昼寝(抱っこ紐で揺れて入眠。目覚めるまで置けない…) |
15:00 | 遊び |
17:00 | 夕ご飯 |
18:00 | お風呂 |
20:00 | 添い乳にて就寝 |
朝までの時間 | 1時間~1時間半で起きて泣く→添い乳で就寝の繰り返し |
この頃の食事や授乳と睡眠の様子、日中の過ごし方をもう少し具体的にお伝えすると、以下のようになります。
- 食事
- 離乳食は1日3回、栄養は離乳食からしっかりとれていた
- 睡眠
- お昼寝は必ず抱っこ紐で揺らして寝かしつけ(ベビーカーでも寝ない)
- 置くと起きるので目が覚めるまで抱っこをし続けていた
- 授乳
- 日中はすでに母乳を飲まなくなっていた
- 夜の寝かしつけと深夜と夜泣き時に授乳
- 日中
- 児童館や友人とお出かけをすることが多い日々
離乳食はよく食べてくれていたので、栄養面での心配や困りごとはあまりなかったものの、11ヶ月間、3時間以上まとまって寝た日がなく、毎日寝た気がしていませんでした。寝不足からコントロールできないほどのイライラが募り、八つ当たりをすることも少なくなかったです。
きっかけはお酒!思いがけず断乳を決意した日
11ヶ月もの間、夜間に何度も起きる日々が続いていて、心も身体も限界でした。
「いますぐにでも卒乳したい」と思いながらも、母乳以外での寝かしつけができる自信がなく、どこかで踏み出す勇気を持てずにいました。
そんな中、親戚で集まって食事をした日のこと。
夫も一緒にいたこともあり、楽しい雰囲気に流されて、「1杯くらいならいいよね」とお酒を飲んだことをきっかけに断乳をすることとなりました。
自ら“授乳以外で寝かしつけをするしかない状況を作る”ことでもう引き返せないように追い込み、腹をくくることにしました。お酒の力を借りる、というちょっと意外で強引なきっかけでしたが、その場の空気もあり、「このまま断乳します」という宣言をしました。
今思えば、決意のきっかけが”楽しい時間”だったのが、良いスタートを切れた理由だったのかもしれません。
断乳初日から成功までの3日間
今までの私の不安とは裏腹に、食事の日を1日目とカウントしてたった4日目で夜通し眠れる日がやってきました。そんな、断乳に挑戦をしていた4日間の様子を具体的に時系列に沿ってお伝えします❁
- 8月6日
(断乳1日目)半年ぶりに3時間まとまって寝られた日・いつもなら添い乳で寝かしつけるところ、抱っこ紐にて寝かしつけ
・思いもよらず3時間まとまって睡眠
・その後も抱っこ紐に入れて寝かしつけ、3時間で起きるを繰り返し朝を迎える - 8月7日
(断乳2日目)胸の張りに悩んだ日・この日も抱っこ紐に入れて寝かしつけ
・3時間に1度起きるを繰り返し、朝を迎える
・急な断乳による胸の張りが痛く、搾乳器を使って適度に圧抜き - 8月8日
(断乳3日目)夜間の寝かしつけがたった1回になった日・抱っこ紐に入れて寝かしつけ
・20時に就寝をして23時に起床するも23時半には入眠
・そのあと、朝方5時に起床(6時間近く寝た…!!!!) - 8月9日
(断乳4日目)11ヶ月ぶりに夜通し眠れた日・抱っこ紐に入れて寝かしつけ
・21時に就寝、6時起床…😭😭😭
何か特別な工夫をしたわけではありませんが、勇気と覚悟を持って“絶対に母乳では寝かせない”ということだけを徹底した4日間でした。
もともと入眠が上手ではなく、日中は抱っこ紐で揺れて寝かしつける毎日だったので、夜も同じ寝かしつけ方法になっただけ、ということを考えると、日中の寝かしつけと同じ方法でやってみるとよいのかもしれません。

断乳チャレンジ中の胸の張りや痛みはどうでしたか?

断乳2日目から搾乳器を使って、痛い時に軽く圧を抜いていました。2週間ほどすると胸の痛みも感じなくなり、搾乳器が不要になりました!圧を抜く時は絞りすぎないように、10~20ml程度にすることを心掛けていました^^
断乳を終えて感じたこと|やってよかった?後悔は?
断乳・卒乳は嬉しい反面、泣いてしまうほど寂しい気持ちも同時にくるもの、と聞いていたし予想していましたが、いざ地獄のような夜間頻回授乳の日々から抜け出せたとなると、
寂しいよりも、
やったああああああ!
の気持ちが圧倒的に強かったですね(笑)
11ヶ月間3時間以上眠れず、添い乳を始めてからは毎晩1〜2時間おきに起き続ける生活は、本当に本当にきつかったです。今思えば、あの日にその場の雰囲気に流されて断乳を決断できて本当に良かったです。
また、文脈からも明らかなように、断乳をしたこと後悔は全くありません、あるとすれば、添い乳を初めてしまったことです。いつになっても3時間以上眠ることができず、夜間に身体を起こして授乳をするのが辛くなり、添い乳で楽をしようとしたのですが、それが逆に、娘を頻繁に起こしてしまう原因になっていたのだと今なら思えます。
1人目の経験から、現在生後1ヶ月の息子は”ねんね上手になるように”とyoutubeやネット情報をもとに無理のない範囲でのネントレを行っています。
(今のところは)セルフねんねをする日もあったり、夜間も5時間ほど寝てくれたりと順調にねんね上手への道を歩んでくれているかな…と信じています!

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卒乳や断乳をすることで、必ずしも夜通し眠れるようになるとは限りませんが、なかなか一歩を踏み出せない誰かの後押しとなれば幸いです❁
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