昨日までよーく寝ていたのに今朝から急に置いたら起きる。(コワイ…)
これ、新生児育児のあるあるですよね。
「新生児 寝ない」と検索をすると必ず出てくる「魔の3週目」の文字。
私自身、1人目の時も2人目でも魔の3週目を経験しました。産院では起こさないといけないくらいによく寝てたのに、退院してから寝ない。ぜんっぜん寝ない。
毎晩夜が来るのが怖いー
いつまで続くかわからない不安ー
寝不足のせいでイライラが止まらないー
早く大きくなってほしいー
第一子の時にはそんなことばかり思っていました。
でも、生後28日目となる第2子を育てている今、夜中に3~4時間は寝てくれるようになったこともあり、そこまでのネガティブな感情を抱かずに過ごすことができています。主に理由は2つ。
- 赤ちゃんがねんね上手になるように対策を打ってみた
- 寝ない時の行動や考え方を変えてみた
この記事ではそんな我が家でやってみて効果のあったねんね対策や寝ない時の対処についてご紹介します。誰かの寝不足の辛い毎日を少しでも解消できますように!
魔の3週目ってなに?本当にあるの?
医学用語ではないようですが、生後3週間前後に赤ちゃんが突然寝なくなったり、ぐずぐずする時間が増えるなど様子が変わることを、SNSやネット上では「魔の3週目」と呼んでいます。
寝なくなる原因について調べてみると、
・赤ちゃんが急成長をしている影響で不安になりやすい時期のため
・パパママの疲労が蓄積される頃で、より辛く感じるため
というようなことが書かれている。
特に「成長の過程」「赤ちゃんのホルモンが~…」などよく目にします👀
…
なんじゃそりゃああああ
ホルモンや成長の影響と言われてもどうしたらいいのかわからないですよね。じゃあどうしたらいいの?とにかく寝たい。辛い。なんとかしてほしい。という想いを持っているひとが大半かと思います。
私が第1子の時を振り返って、第2子の新生児期にやってみて効果のあったねんね対策と、寝ない時の対処方法をお伝えしていきます☝
第1子と第2子のねんねの違い
まずは、第1子と第2子でどれくらいねんね事情に違いがあったのかを図解してみました☺

いかがでしょうか?
第1子のときはとにかく置くと泣いていたので、授乳後はそのままクッションの上に寝かせて食事を取ったりドラマを鑑賞していたりしていたのを覚えています。
(授乳前にご飯や飲み物、携帯、イヤホン、おかし、必要なものすべてを手の届くところに置いていたのが懐かしい)
それが第2子では、セルフねんねをする時間もあり、私自身の気持ちにも余裕が持てるようになりました。
実は、ただ自然にそうなったわけではなく、「第1子のときの経験を踏まえて試したこと」がいくつかあります。次の章では、そんな “第2子で実際にやってみたねんね対策” についてご紹介します!
第2子が生後28日で夜中に4時間寝るようになった方法3つ
結論から、実践した対策をご紹介します!
- ゆるいネントレ習慣で「自分で寝る力」を育てる
- 「上の子ファースト」の生活が、自然と“放っておいたら寝る子”に
- 赤ちゃんの生活環境を工夫して、よく寝るルーティンを作った
- ゆるいネントレ習慣で「自分で寝る力」を育てる
- いわゆる「ネントレ」ほど厳密にトレーニングをするのではなく、「泣いてもすぐには抱っこせずちょっと見守る」というのをできる時に無理なくやっています。具体的には以下のような方法です!
- 以下のサイクルを2~3回繰り返す
- 泣いたら2~3分様子を見る
- 抱っこする
- 泣いてても落ち着いててもいったんベッドに置く
- 最終的には抱っこで寝かせてベッドに置く
- 以下のサイクルを2~3回繰り返す
- たったこれだけです!長時間泣かせておくのは辛いという方も、2~3分ならちょっと家事をしている間にすぐ時間が経つので取り組みやすいかと思います^^
- いわゆる「ネントレ」ほど厳密にトレーニングをするのではなく、「泣いてもすぐには抱っこせずちょっと見守る」というのをできる時に無理なくやっています。具体的には以下のような方法です!
- 「上の子ファースト」の生活が、自然と“放っておいたら寝る子”に
- 状況
- 第1子のときは「泣いたらすぐ抱っこ」「とにかく泣かせない」という対応をしていましたが、第2子の育児では上の子のお世話や食事の時間が優先になることも多く、赤ちゃんが泣いてもすぐには対応できない場面がどうしても増えました。
- 結果
- 10分近く泣きっぱなしのこともあり、ふと見ると自然に寝ていることが時々あります。意図せず放っておかれる時間があったことで、結果的に「自分で寝る」スキルが育ったのでは…?と思っています。
- 状況
- 赤ちゃんの生活環境を工夫して、よく寝るルーティンを作った
- 今回は第1子のときと比べて赤ちゃんの生活環境を変えてみました。具体的には、
- 日中はカーテンを開けて明るい部屋で寝かせる
- 日中は音を気にせず生活する(テレビや洗い物、上の子の声など)
- 19時頃から部屋を暗くして過ごす
- 寝たら起きるのを恐れず、必ずベビーベッドに置く
- おくるみでくるんで、モロー反射対策をする
- 昼夜の区別がつくように「1日のリズム」を意識しました。また、第1子の時には起きるのが怖くて日中は基本抱っこしたまま寝かせていましたが、今回は「寝たらすぐ置く」を徹底しています。
- 今回は第1子のときと比べて赤ちゃんの生活環境を変えてみました。具体的には、
起きるのを恐れずに寝たら置く!あなたの寝床はここですよーとベッドに置く!起きたらyoutubeでも見ながら娯楽の時間として動画を楽しもうくらいな気持ちでいることにしました^^そのおかげかベッドで寝ることへの抵抗が減り、ねんねが少しずつ上手になっているように思います。
寝ない時でも心がちょっと楽になる、3つの工夫
第2子は上の子より寝てくれるとはいえ、もちろん寝てほしい時に寝ない日もあります。そんな時、私が実践してみて少し気持ちが軽くなった考え方や行動を3つご紹介します。
01|寝かせるのは”片手間”、やりたいことをやる
実はまさに今、下の子が寝なくて…片手に抱っこしながら明け方の4時にこの文章を書いてます(笑)「寝かせよう、寝かせよう」と必死になるほど寝ないことにイライラするし辛くなるので、”夜更かしタイム”と割り切って自分の時間を楽しむようにしています。
私の場合はブログを書いたり、youtube、ドラマ鑑賞をしたり。赤ちゃんが寝たらラッキーくらいの気持ちで好きなことをやってみてください^^
02|寝ることに期待をしない
目の前のこの小さな赤ちゃんはまだ生まれてほんの数週間、もしくは数ヶ月。ひとりで寝るのが難しくて当たりまえなんですよね。「寝られなくて当然」と寝ることに期待をしないことで気持ちが楽になりました。
おすすめなのが、川崎鷹也のさんの『ぼくのきもち』という曲。
"パパ ママあなたたちの元選んでこの場所に生まれてきたパパ ママまだ話せないから 今はありがとうを込めて大声で泣くね "
この歌詞に何度も救われました。よかったら聴いてみてください❁
03|思い切って「少し離れて休む」
夜中に暗いお部屋でひたすら抱っこして揺れて…って心身共にすり減りますよね。そんなときは、赤ちゃんの安全だけ確認して、少し離れて身体を休めるのも一つの手です。好きな音楽を聴いたり、目をつぶって深呼吸をすると気持ちが落ち着くことがあります!赤ちゃんは泣いているかもしれないけれど、それが意図せず「ネントレ」のようになっていつか自分で勝手に寝る日が来るかもしれません!
寝不足は本当に心をすり減らすし、ふさぎ込みたくなるくらい辛いですよね。第1子の時の経験から痛いほどわかります。だからこそ、この記事を読んだパパやママが少しでも寝られるように、赤ちゃんがねんね上手になったり、寝なくても自分を甘やかして少しでも気楽に過ごせることを心から願ってます!
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